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3.11. 一人の人間、一教師として考えたこの一年 ~被災地から~ [日記]

あれから早いもので一年が経ちました。

神戸マラソンへ向けて出発 [マラソン]

ご無沙汰してました。いよいよ今日、岩手を発ちます。

被災地代表ランナーだと思って頑張ります!!

猿の惑星:創世記(ジェネシス) [映画]

観る前から期待していたのですが、期待通りの作品でした。

修学旅行 [日記]

東日本大震災の影響で一時は中止も考えられた修学旅行ですが、場所を東京から北海道に変更して行ってきました。

実は北海道は自分の大好きな場所で、自分自身も修学旅行は北海道だったため、北海道に決まったときは生徒よりも自分が喜びました。

社会の真実の見つけかた [読書]

スッと読んでしまいました。本当に勉強になります。

作者の堤未果さんの作品は「貧困大国アメリカ」シリーズを読んで以来、いつも作品のその読み応えに感動してしまいます。そして、そのひとつひとつの内容に堤さん自身の力強い思いだけでなく、問題の根深さやにおいをリアルに感じることができます。ノンフィクションは大好きでよく読んでいるのですが、その中でも堤さんの作品は何かこう訴えるものがあります。

特に興味深いのはアメリカの公教育が抱える問題です。知らないという現実がいかに怖いことか、そして教育が若者にあかるい将来や夢や希望を抱かせることができない事実があること……読んでいるともはや他人事のように思えない部分が何カ所もあります。日本の教育の行く末を暗示しているようなところもあり、ひとりの教師として考えさせられることが多々ありました。

でも、困難な時代だからこそ、それに打ち勝つ生徒を育てたい。自分自身もいつまでも夢を語れる人間でありたい。だからこそ勉強することが必要なのだと思います。常にupdateしていきたいですね。


社会の真実の見つけかた (岩波ジュニア新書)

社会の真実の見つけかた (岩波ジュニア新書)




3年かかった頂点 [部活動指導]

地区新人戦で悲願の初優勝をしました。専門外の部活動で、3年かかりましたが、この3年間の部活動指導が自分に教師人生にとって大きなプラスになったことは間違いありません。

赴任した当初は久々の女子部担当ということに戸惑いました。また、岩手では珍しく地域のスポ少がなく、コーチの方もいらっしゃらなかったため、限られた時間と環境の中でどのような部活動指導していくかが鍵でした。さらに、

「先生は経験あるんですか?」


と言われ、そのその指導が疑われたこともあったし、何度も心が折れそうになり、様々な葛藤で悩んだ日々もありました。そんな現状を打破するには、何よりも自分が勉強し、結果を残すことが一番でした。

3年間の結果を振り返ると、

 1年目 地区中総体 予選敗退                新人戦 3位

 2年目 地区中総体 2位(十数年ぶりの県大会出場)  新人戦 3位

 3年目 地区中総体 2位(2年連続県大会出場)     新人戦 初優勝(県大会出場)

という結果で、1年目は本当に手探りの状態でした。部活動指導の際にいつも大事にしているのは当たり前のことですが、部活動指導の前に生徒指導ということです。勝てばいい、スポーツがでできれOKでは絶対に駄目だと思います。部活動が人間形成に大きく関わるとよく言われますが、そうであるならば尚更だと思います。なので自分はとにかく生徒と対話し、生徒の前ではぶれない姿勢を貫くことを大事にしてきました。

必ず行けると確信しながら負けた1年目の新人戦。なぜ、わざと負けて予選を2位で通過して、楽な方のトーナメントに行かなかったのかと言われたこともありました(その時は恩師の言葉で救われました)。2年目、悲願の県大会を成し遂げたときは人目も気にせず泣きました。また、采配の難しさを感じた年でもありました。そして集大成の3年目…。地区中総体の2位は出来過ぎでしたが、勝つために他のチームの監督やコーチに気付いたことを教えてもらい、それを練習の中に柔軟に取り入れました。さらにデータを重視し、相手チームのプレイヤーはもちろんベンチワークを観察して、気付いたことはとにかくメモをとって考えるようにしました。

そんなこんなで走ってきた3年間の部活指導…今回の地区初制覇は一生懸命本気で部活動指導をすれば、つかめないものはないということを教えてくれたような気がします。そして、素人監督についてきてくれた生徒たちには本当に感謝しています。

次の目標は県ベスト4。地区代表のプライドを胸に、県大会でも勝ち進みます。頑張ります。

「読む力」を高める指導 [授業全般(英語)]

久々に大きな研究会に参加してきました。テーマの中心はタイトルの通り。自分の中では急に入った研究会で、今後の出張予定も考えると参加するべきかどうか迷いましたが、有名な先生も講演されるし、何よりもここまで本気度を感じた県の研究会も初めてだったので参加してきました。

会場に行って驚いたのはその人の多さ。単独の教科での公開授業や研究会としては今までに見たことのない人数の先生たちがいました。人数が多過ぎて入れない授業もありました。でも、勉強になることはたくさんありました。どの授業も「読む力」の向上のためにしっかりと軸のある授業で、これは自分の授業でも取り入れてみたいというものがありました。

午後の研究会では「読む力」をどのように評価するか、またはどのようにして「読む力」がついたと判断するのかなど踏み込んだ話をすることができました。その中で出てきた話の中に「教科書だけを読ませていては読む力の向上はない」というような趣旨の話がありました。たしかに本県の中学生が教科書以外の読み物教材に触れることは少なく、教科書の英文だけでは不十分なのでは?と意見にうんうんと思うところもあるのですが、その前にまず教科書を活かす指導があるべきなのではないかと考える自分がいます。たしかに英文の文量では確かに足りないと感じるところもありますが、教科書の英文の内容が劣っているとは思わないからです。初見の英文に対する読み取る力は定期テストで確認することができるし、普段から訓練させることは教科書でも可能ではないかと…。それ以外の読み物はあくまでも+αであって、メインにする前にまだまだすることがあるんじゃないかと思いました。

また、「読む力」とは関係ないのですが、今回の公開授業と自分の研究授業を比較して、生徒の意欲がいかに大事なのかを再確認しました。再来月に「学習意欲」をテーマに実践発表を行うのですが、そのヒントももらったような気がします。

自分なりの「読む力」を高める指導の形を生徒と共にこれから探っていきたいと思います。

後置修飾(現在分詞 形容詞的用法②) [中学3年英語]

この前の研究授業の報告です。反応はまずまずでしたが、自分の中では何か不完全燃焼でした。授業の流れは以下の通り。

 1 ALTによるパワーポイントを使ってのsmall talk
 
 2 現在分詞による後置修飾の文の課題提示

 3 パタンプラックティス①、②

 4 学校紹介文の作成

 5 ディクテーション

 6 定着問題

簡単ですが、こんな感じです。授業の目標は「○○中学校の生徒を紹介しよう」としました。本校の生徒が活動している写真を使って、その様子から参観している先生たちに対して紹介文を作るというものです。例えば4人の男子の写真を使って、それぞれの様子から

 The boy playing the guitar is ~.
 The boy studying math is ~.
 The boy dancing on the desk is ~.

等という文を使っての紹介分を作るように流しました。後置修飾の授業で難しいのは使用場面とその必然性を理解させることだと自分は思っています。今回はそれを「Look and Find」というゲームを使って行いました。簡単に言うと昔流行った「ウォーリーを探せ」ですね。最初に英文を聞いて、絵の中からその人を探してねという指示を出します。そして、最初に英文を読みます。

 The man is Mike.

この英文を読んだ時の生徒の反応は???という感じです。自分は分かったよと言って生徒を煽りますが(笑)。そして次にヒントを出すよ~と言って、

 The man reading a book is Mike.

という英文を読みます。そうするとほぼ全員がその人物を見つけることができます。ここが一番のポイントかなと思います。予想外だったのは、最初の英文を読んだ時にマイクを持っている男性の絵を数名の生徒が選んだことでしたが…これは予想外でした。というより自分のミスです(笑)。

自分の中で最後までしっくりこなかったのは流し方よりも、生徒が予想以上に緊張してしまったことです。うちの生徒は元気だけが取り柄だったのに(笑)。あとは初めてしっかりと定着問題に取り組んだことがどうだったのかという疑問です。今まではその時間がなく、定着を確認できないということがあったため、あえてしっかりとその時間を取りました。それがよかったのか、悪かったのかは分かりません。ただ、自分の中でしっくりこなかったというのはあります。

まだまだ勉強不足を痛感した今回の授業。でも、3年間で5回以上(はっきり回数は覚えていない…)自分の担任の学級でできたことは、自分の英語の授業のスキル向上にもつながった思います。これからも日々の授業を大切に教科指導に力を入れていきたいと思います。

アンフェア the answer [映画]

観ました~。期待していただけに…ちょっと残念と感じた映画でした。う~ん、惜しい。

TV版の「アンフェア the special ~ダブル・ミーニング 二重定義~」を観てから思ったことを書こうと思っていたので、ちょっと書くのが遅れました(映画版とのつながりも気になっていたので)。

「アンフェア」は自分の中で数少ない全話見たドラマのひとつなのですが、それだけに期待も大きくて、それが今回の作品を観たときにしぼんでしまったのかもしれません。

サイコキラーの気持ち悪さは作品の中で際立っていたし、久しぶりの雪平刑事もよかった。オリジナル版に引き続いた役者の方々のパフォーマンスもGOOD!!今回から新参入の役者の方々もいい味出していました。

でも、でも…何かこう深みがない。無理やり感が否めないところが多々。何よりも残念だったのはTV版からここまで引き続いてきた世界観がないこと。多分、そこに今回の残念なところがあるのだと思います。最後のオチで多少の驚きはありますが、それでも惜しいと言わざるを得ないような気がします。期待していただけに残念。

でも、続編あるなぁ~と感じさせる終わり方だったので、次作を楽しみにしています。

神様のカルテ [映画]

ファンの方々には怒られるかもしれませんが、自分とダブるところがあって泣きました。

正直、観る前はあまり期待していませんでした。本当は見るつもりもなかったんです。たまたま時間が空いて、映画を観ようと思った時に時間がピッタリだったのと、他に観たいと思うのがなかったので、消去法で選んだわけです。

それで観たわけですが、これがなかなか良いんです。役者のそれぞれの個性が出ている感じもよかったし、旅館?に住んでいる仲間たちとの世界観もよかった。気持ちの葛藤を直球に描いているのも素直に受け止めることができました。

何より心に残ったシーンは主人公の一止が自分の勤務場所と大学病院への引き抜きで思い悩むシーン。自分のしたい方向性と現実(大きなチャンス)の間で揺れる気持ちは、ちょっと前に自分に起こったことと重なり、かなり感情移入してしまいました。そして最後の決断…かなり泣けました。ち

間違っていないんだということを自分の中で納得するためには、時間ががかるとは思います。でも、、ひとつひとつを乗り越えて、振り返った時にあの決断は間違っていなかったと思えるようにしたいとこの映画を観て再確認できました。

心が洗われる映画でした。お勧めですよ。原作を読んでみようかな。

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